とかげの日記

未来の自分へ

【2022.2.6】大人に「なれた」自分、「なってしまった」自分。

f:id:tokage_healthy:20220206223909j:plain日曜日、4時起床。
ソファーで寝るのは、まだ慣れない。全然眠れてないので、もっと寝なきゃと思ったけど、逆に目がさえる。「〇〇しなきゃいけない!」って思うほど、それができなくなる、やりたくなくなるのはなぜだろう。義務感によるストレスなのか、ただ自分が天ノ邪鬼なだけなのかはわからない。だから途中で寝ることを諦めた。どうせ家にいるから、いつでも寝れる。
妻は熱が下がり、喉の痛みもなくなったものの、鼻づまりがすごい。花粉症に近い症状。花粉症の季節になったら、コロナ感染者と花粉症患者の見分けがつかなくなりそう。

朝、NETFLIXで「ボクたちはみんな大人になれなかった」という映画を見た。主人公は「普通」に生きている40過ぎの会社員。そんな主人公の過去を振り返っていく話。同じように会社員として「普通」に生きてきた自分を重ねて見たためか、心に響くものがあった。大人に「なれた」自分と、大人に「なってしまった」自分を考えた。

大人に「なれた」と思うのは、親の助けなしで生活できるようになったことかな。ほかには、自分から勉強するようになったのも、大人に「なれた」と言えると思う。

一方、大人に「なってしまった」のは、空気を読むようになったことだ。何をするにも、空気を読んで行動するようになった。そして空気に縛られ、自分を抑制してしまう。まさに空気の奴隷だ。ほかには、自分の意見が言えなくなった。周りからの反発をおそれているのだ。子供のころは良くも悪くも、言いたいことを言えていた。意見には「正解」も「間違い」もないのに、大人に「なってしまった」わたしは、周りを気にしてしまう。

「子供らしさ」を取り戻したいと思った。周りを気にせず、自分の意見を自信をもって言えるようになりたい。空気を読みすぎず、自分がいいと思ったことを自信をもって行動に移せるようになりたい。そして、華やかでなくてもいい、「普通」でいいから、自分だけの人生を歩んでいきたいと思った。

午後はリングフィットアドベンチャーと読書で時間をつぶした。リングフィットアドベンチャーくらいしかやることがないので、自宅待機期間中にムキムキになりそうだ。
夕飯は「あなご」。初めて買った。塩焼きにしたら、ほっぺたが落ちるほどうまい。今までは家で料理したことないから敬遠してたけど、何事も挑戦ですね。
話は逸れるが、どんなにおいしくても、ほっぺたが落ちる感じはしない。なのになぜ「ほっぺたが落ちる」と表現するのだろう。。。