とかげの日記

未来の自分へ

【2022.3.3】余計なお節介をする先輩の気持ちが、当事者になってやっとわかった。

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相手の気持ちは、当事者になってみないとわからないことが多い。

これまで、余計なお節介をしてくるパイセンを「めんどくさいなぁ」と思ってたわけだが、きょうそのパイセンたちの気持ちがわかった。なぜなら、今日わたしも職場の後輩に、だる絡みというか、余計なお節介をしたから。当事者になってはじめて理解できた。これまでそっけない態度をとってすみませんでした。

帰る時間がたまたま一緒で、「たまには人と話して帰りたいな〜」という勝手なエゴで、話しかけやすい後輩に「一緒に帰らない?」と声をかけた。優しい後輩は、嫌な顔せず応じてくれた。そこからめんどくさいパイセン劇場が開幕。「将来の夢とかありますか?」「なんで仕事してるんですか?」「なんでお金稼ぐんですか?」と、クソめんどくさい質問のオンパレード。まじでめんどくさいパイセンだった、反省。でもね、言わせてほしい。その後輩は、まるで昔の自分を見ているかのような後輩なんだ。「大卒→就職」という、いわゆる「いい人生」と言われている道を歩かされているように見えたんだ。後輩はそれをなんとも思っていなかった。今はそれでいいのかもしれないけれど、いつか人生に悩むときが来ると思った。そしてそれは若いときのほうがいい。だから、考えてほしかった。なんで働くのか、なんで稼ぐのか、どうなりたいのか。わたしも明確な答えがあるわけではない。けど、これらを考えるようになってから、毎日が今までよりも楽しく、嬉しく、苦しく、辛くなった。人生に色がついた。だから、余計なお節介とわかっていたけど、昔の自分のような後輩に、生き方について考えてほしかった。

さて、ここまで書いたことを見直して、まじでめんどくさい妄想爆発パイセンだな、とあらためて思った(笑)そもそも、人に教えようとする態度がおこがましい。気をつけよう。でも、たとえ後輩に悪い印象を与えたとしても、今日の会話がきっかけで後輩の人生が少しでも良くなってくれたらと思う。

今日の夕飯は焼きそば。写真を撮り忘れた。写真の「チロルチョコ雛壇」は、箱の中に入ってたチロルチョコを飾ることで完成するはずだったが、中身だけがいつの間にかなくなっていた。

完成図↓
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