【2022.1.10】拝啓、１年前の自分へ

1月10日月曜日 成人の日
今日は仕事が休み。朝8時に起きて、妻と朝ごはんを食べる。その後はテレビを見て、ソファーの上でダラダラと過ごす。2ヶ月前に買った「電気かけ毛布」に2人でくるまり、ウトウトしながら、気がつけば10時半。最近の休日はこんなふうにダラダラ過ごすことが多いけど、こんな1日がとても幸せだ。
そういえば1年ほど前の自分は、正体不明の何かにに焦っていた。「このままじゃだめだ」「幸せな人生を歩むためには、もっと自分を磨かなければいけない」と。貴重な休日を1分1秒無駄にするまいと、朝6時に起きてはすぐに掃除や洗濯を済ませ、ビジネス系の YouTube を見ながら朝ごはんを食べ、自己啓発本を読み漁っていた。
休日の自由な時間をダラダラ過ごすことが許せなかった。
そんな1年前の自分に、わたしは言いたい。
「そんなに頑張らなくてもいいんだぞ」
「焦らなくてもいいんだぞ」
「昼まで寝てたっていいんだぞ」
「Twitter にいる自分より稼いでいる人、フォロワーが多い人、意識が高い人と比べる必要はないんだぞ」
「自分が幸せだと思うことをやればいいんだ」
「妻と二人でダラダラ過ごせるのは今だけなんだから、その時間を大切にしてほしい」
「1年後の自分は、休日をこれでもかというくらいダラダラ過ごしている。おまえがそんなことを知ったらきっと怒るかもしれない。でもオレは今とても幸せだだから、おまえも無理せず、好きなように時間を使ってほしい」
「とは言ったものの1年前におまえが色々と勉強してくれたからこそ、今の自分がいるんだよね。だから、その頃たくさん勉強してくれてありがとう。おまえのおかげで今とても幸せだ。」

1年後の自分より